新しい…YES

アビスパ強すぎ。
9人の富山相手とはいえ5-0は上出来。
それにしても永里はいい選手だなぁ…。
よくぞアビスパに来てくれたもんだ。
しっかし永里といい六反といい丹羽といい,見るからに好青年だよなぁ…。
ホークスから女性ファンがもう少し流れてきてもよさそうなもんだけど。
アビスパも「女子高生デー」とかやっちゃえばいいのに。


さて。
今夜はNHKで「祝女」最終回。
いいよねー,こういうベタなコント。面白かった。
4月からは「サラリーマンNEO」シーズン5だ!


そして「祝女」の流れで久しぶりに「MUSIC JAPAN」を見た。
おいおい,いつから「MUSIC JAPAN」はこんなにサブカルチャー的な番組になったんだ!?
曲がりなりにも人気番組「POP JAM」の系譜を継いでるんだから,もう少し王道を歩んでほしい。
いちおう“天下の”NHKホールで収録してるわけなんだしさぁ。
…と,「POP JAM」の公開収録に3度行った僕はそう思うのです。


ところでその「MUSIC JAPAN」にSalyuが出ていた。
彼女はもっと評価されてしかるべきボーカリストだと思う。
ただしあまりテレビ向きではないかもしれないが…(失礼。でも今日はいつも以上に鳥○みゆきみたいだった)
Salyuといえば現在売り出し中のニューシングル『新しいYES』。(参考:YouTube
これ,すごくいい曲だと思うんだよね。
歌詞の世界観もいいし,ピアノ中心のサウンドの疾走感と爽快感がたまらない。
彼女の伸びやかなボーカルがすごく生かされている名曲だと思う。


ただしこの曲…初めて聴いたのはラジオだったんだけど,曲紹介で『新しいYES』じゃなくて『新しい家』って聞こえたんだよね。
「へぇ,『新しい家』かぁ…面白いタイトルだなぁ…」
と思って歌詞を注意して聴いてみたら,何のことはない,ただの聞き間違い。


だけどね。
僕は「新しい家」っていうフレーズにすごく引っ掛かってしまった。
だって「新しい家」って,すごく想像力の広がるフレーズじゃない?
「新しい家」ってのはいったい何の比喩なんだろう?って考えちゃわない?
例えば,かつてオシム前監督が「古い井戸」という表現を使ったけど,まさにああいうイメージ。
「新しい家」を,これから自分が進む新しいステージに見立てたり,まだ家財道具もなくガランとした状態のまっさらな心境に見立てたり,いろいろな表現があると思うんだよね。
正しいタイトルが『新しいYES』だと知ったとき,正直「なーんだ,『家』の方がよかったのに…」と思ってしまった。
「新しいYES」って,なんだか政治家の選挙ポスターのキャッチフレーズみたいだしね(笑)


てなわけで,気が向いたらいつか『新しい家』っていうタイトルでも曲を作ってくれないもんだろうか。
どんなもんでしょ,小林さん。